718 9442006/05/20() 08:19:23 ID:un3tnmJ5O
私はYと話をしていると気分が悪くなるようでした。
怒りが込上げてくる訳でもないし、
憐れみを感じる訳でもなく。
ただ気分が悪くなりました。


「女にしかわからない事よ」


「それとAや会社の上司と浮気を重ねる事は理由にはならないよ」


「そうね、言い訳はしないわ」


「だったらなぜ否定する?」


「赤ちゃんの父親はSよ、
 赤ちゃんには父親が必要よ。
 私は確信している。母親の勘ね」


「その勘の為にSに人生を棒に振れと?
 それに以前僕に告白してからも
 Aとの関係を断ち切っていないじゃないか」

彼女はそれには答えずに追加注文をしました。


「例え裁判になっても、子供を
 堕ろせなんて判決は出ないわ」